2008年1月27日日曜日

若い肌を保つ方法

年齢による皮膚の老化はしかたがないとあきらめてはいませんか?
アンチエジングを始めるのは早いほどよく、しかし遅すぎることはありません。

皮膚の老化の原因
しみ、しわ、たるみ等皮膚の老化は
ほとんど(八割)が太陽の光による光老化という病気です。年齢ではありません。病気は予防と、治療が大切です。

老化の予防
1)まずは紫外線対策です。
紫外線と、紫外線を浴びることによって引き起こされる活性酸素によるダメージ によって老化が進行します。

紫外線によって、メラニンが増えます。
さらに皮膚細胞DNA破壊、ビタミンの破壊がおこり、しみ、しわ、くすみ、たるみ、ざらつき、皮膚がんとなってあらわれます。
活性酸素はタバコ、ストレス、排気ガス等も原因となりますが、紫外線が最も重要で、人体を酸化(さび)させます。

2)保湿も重要です。
年齢を重ねると肌の細胞は水分を保つ力が弱くなります。肌がかさつくと表面が不均一となり、光が均一に反射せずくすんで見えます。肌の再生力も低下し古い角質がはがれなくなります。その結果、肌の透明感がなくなります。また血液の流れが悪くなるため肌がくすんでみえるようになります。

3)こすらないこと
こするという行為をくりかえしていると、色沈が濃くなる場合があります。できるだけ触らない様にするのがベストです。


老化の治療
毎日のスキンケアで気をつけること。
(1)洗顔(汚れや余分な皮脂をやさしく落とす、こすらない)
(2)保湿(肌に必要な潤いを補う)、
(3)紫外線対策(シミや老化の原因ともなる紫外線をしっかり防ぐ)、毎日適切な日焼け止めクリームを使用し、太陽光から防御する。

 食生活を見直してみましょう。老化の原因となる活性酸素の発生を防ぐ、抗酸化作用の高いビタミンCやビタミンE、ダメージを修復してくれるビタミンAなどをうまく取り入れるように心がけましょう。

皮膚でも、ビタミンは日々破壊され欠乏しています。抗酸化剤配合のスキンケア製品で皮膚に直接補給しましょう。

「治りにくいしみ」には皮フ科的な治療。
食事や生活習慣、“美白”化粧品などでは消すことのできないシミやガンコなくすみには、積極的な“美白”治療をしてみましょう。短時間で効果的に“美白”に近づけます。当院では、ビタミン剤、ハイドロキノンクリーム、イオン導入、超音波導入、レーザー治療など積極的な治療を行っております。

サンスクリーン剤、スキンケア製品など、サンプルを用意しております。ご相談ください。