2011年10月28日金曜日

潤い美肌で秋を楽しもう♪♪

10月もあと僅かになりました。
しばらくご無沙汰していました。エイジングスキンケアのスタッフKです

朝晩の寒暖の差が大きく、空気が乾燥してくるこの時季、
お肌の乾燥も気になり、肌トラブルも出やすい頃ですよね!

夏の間は、シミやソバカスの大敵!と、紫外線対策は万全にしていても
保湿ケアは とかく疎かになりがち・・・
皮脂の分泌が活発なこともあり、強い紫外線や冷房などの影響による乾燥に
気づきにくく、夏を過ぎた肌は、実はかなりの肌ダメージを受けています。

自覚症状はなくても、肌深部にはダメージが蓄積している可能性も・・・
放っておけば、シワやたるみなどの老化サインが現れるかもしれません!!

それを防ぐには―★★

① 肌に潤いを与えるため《保湿ケア》をしっかり行い、年間通じて

  《紫外線対策》を行うことです

② そして、さらにアンチエイジングを目指し、より積極的なお手入れを

  取り入れてみてください。それには、肌ダメージ修復のため

 《ビタミンA》が不可欠です


★★① 真の《保湿ケア》とは―?★★

《保湿ケア》というと、とにかく化粧水でたっぷり<水分>を与えることと

考えがちですが、実はそうではありません。

《保湿ケア》とは、肌に<水分>そのものを与えることではなく、肌に

<保湿成分>を与えることにより、肌本来の保湿力を高めることです。

  私達の肌の最も表面を角質層とよびますが、

  健康な肌の角質層は、約30%の水分を含んでいます。

  この肌の水分がなくならないように保つことが、保湿の役割です。

  角質層にある水分を抱え込んで、肌内部からの水分蒸発を防ぐのに

  最も活躍しているのが<セラミド>という脂質物質で、

  これによって私達の肌は水分が保たれています。

  たとえ、空気が乾燥しても肌がカラカラに完全に乾かないのは、

  この保水力のおかげなのです。

  でも、残念なことに、この<セラミド>は年齢とともに減少し、

  それに伴って肌の水分も減少していき、乾燥しやすくなっていきます。

そこで、この<セラミドなどの保湿成分>を補うことが

正しい保湿のお手入れになります。

《真の保湿》とは、水分を維持するための<保湿成分(セラミドやそれに代わる成分)>を

しっかり与えて、肌本来の保水力を高めることなのです


■夏が過ぎ秋冷のこの時季は、季節と年齢による乾燥ダメージを受けるため、

充分な保湿を心がけてくださいね

特に、乾燥しやすい目元・口元・首筋などは念入りに♪♪


■そして、《紫外線対策》も年間通じて忘れずに

これから冬に向けては、ついつい《紫外線対策》は忘れがち・・・

でも、以前のブログでお話したように、紫外線には<A波>と<B波>とがあり

冬場は、<日焼け>を起こす<B波>の量は、夏場に比べ大幅に減りますが、

肌の真皮にまで侵入し、肌老化・肌ダメージを引き起こす<A波>は、

冬でも真夏の半分もの量が降り注いでいるので、注意が必要です。

是非とも、充分な《保湿》と《紫外線対策》を!早速、実行してみてくださいね♪♪


★★② 肌ダメージ修復には《ビタミンA》!★★

上記で触れた、紫外線A波による肌ダメージを修復するには・・・?

それには、何と言っても《ビタミンA》が不可欠です!

前にもお伝えした、ビタミンAの重要性!

最近よくTVや雑誌などで登場する《レチノール》配合の化粧品。

実は、この《レチノール》も《ビタミンA》の一種なのです。

《ビタミンA》は傷ついた肌細胞を補修し、健康で美しい肌に導いてくれます。

また、紫外線の影響で大量に発生した活性酸素を除去するためには、

《抗酸化物質(ビタミンC・E,Βカロチン)》を補うことも必要です。

こうした必要成分をバランスよく肌に与え、肌深部にまで届けることが

秋肌を美肌に導く近道といえます。


★★今、当エイジングスキンケア部門では―★★

■秋のおすすめ施術メニューとして《総合ビタミン導入》を提案しています。

肌必須の《ビタミンA》を主成分に、ビタミンC・E、Βカロチンなどの《抗酸化物質》を

含む導入剤を肌に塗布し、イオン導入やW導入(イオン+超音波導入)により、

肌の奥深くまで有効成分を浸透させます。

また、さらにマスク導入により、肌を沈静化し、保湿効果を高めます。

単回で4000円~8000円の《総合ビタミン導入》メニューをご用意しています。

秋の美肌を目指して、まずは一度お試しになってみてくださいね♪♪

その他、各人にあわせ様々な施術メニューがあります。ご相談ください♪


■また、《ホームケア製品》としても各種化粧品を取り揃えています。

患者様のオーダーをお聞きし、その場で処方する《院内製剤化粧品》

多くの方々にご使用いただき、効果を実感していただいています。


■エイジングスキンケア部門では、患者様のご相談にお応えするべく、

スタッフによる無料カウンセリングを行っています。

どうぞお気軽にお立ち寄りくださいね♪♪


      芸術の秋、スポーツの秋、読書の秋・・・★★
      秋は前向きに色々取り組みたくなる季節ですが、
      時候の変わり目で体調を崩しやすい時でもあります。
      くれぐれも体調管理をしっかりなさって、
      潤い美肌で秋を楽しんでくださいね♪♪

2011年9月3日土曜日

洗顔の基本 -クレンジングと泡洗顔ー 続編♪

こんにちは

前回ブログの続編として、再び《クレンジングと泡洗顔》について

スタッフKがお伝えしていきます。


★★目元や口元の落ちにくいポイントメークを落とす方法★★

 ① コットンにオリーブオイルなどをたっぷりと含ませる。

 ② 目元や口元にコットンをのせて1分位おいておく。

 ③ コットンで軽くふきとる。何度もこすることは厳禁!


★★メーク落としのクレンジングの方法★★ クレンジング時間 目標1分以内

    手のひらにクレンジング剤をたっぷりととる。
    指の腹で円を描くように、クレンジング剤をなじませる。
    決して肌をこすらないこと!

 ① まずは、皮膚の強いTゾーン(額と鼻筋)になじませ

 ② 次に、Uゾーン(両頬とあご)に、

 ③ 最後に、最も皮膚の薄い目元・口元になじませる。

 ④ 人肌程度のぬるま湯で手早く洗い流す。


★★泡洗顔の方法★★ 泡洗顔時間 目標2分程度♪

 ① 顔を人肌程度のぬるま湯で濡らす。

 ② 洗顔料を手早くしっかり泡立てる。
   泡立て用のネットやボールを使うと便利♪

    ※ネットやボールに含ませる水の量は少なめにし、
     弾力のあるしっかりした泡を作ることがポイント!

    ※泡の量は片手のひらをくぼませてみて、
     卵1個分の泡があれば十分!

 ③ まずは、Tゾーンに泡をのせて、汚れとなじませる。

 ④ 次にUゾーン、最後に目元・口元になじませる。
   自分の肌をお豆腐だと思って洗うくらいの力加減で、こすらずに!
   ゴシゴシ洗いは厳禁!!

 ⑤ 人肌程度のぬるま湯で手早く、優しく洗い流す。

 ⑥ タオルで肌を軽く押さえるように拭く。


以上が《洗顔の基本》です。

皆さんの日頃の洗顔法と比較してみて、いかがでしょうか?

 ★ 毛穴の黒ずみや汚れを何とかしてとろうと、

   毎日の洗顔でゴシゴシ洗いしていませんか?

 ★ 洗い始めをTゾーンからではなく、両頬から・・・!

   という方、案外多いのでは?

 ★ 泡立てが大切!と泡立てに時間をかけすぎたり、

   大量に泡を作って、せっせと肌をマッサージしたりして

   肌に負担をかけていませんか?

 ★ 洗顔後、毛穴をグッと引き締めようと、冷水ですすいでみたり・・・


是非、今日から、正しい洗顔法を心がけてみてくださいね

当エイジングスキンケア部門では、施術時に洗顔指導を行っています。

ピーリング施術のあと、実際に患者さんに洗面台で洗顔していただき、

スタッフが横について、洗顔法のアドバイスをさせていただいています。

また、正しい洗顔法をわかりやすくイラスト入りで説明した

《洗顔の基本》のパンフレットを、現在作成中です。

近々、皮フ科外来、エイジングスキンケア部門で配布する予定です。


今回は、前回に引き続き、スキンケアの基本《正しい洗顔》について

お話しました

暦も9月を迎えました。時候の変わり目・・・

皆さん!くれぐれもお元気でお過ごしくださいね♪♪


 



 

2011年8月26日金曜日

洗顔の基本 -クレンジングと泡洗顔についてー

気がつけば8月もあと僅か。

ようやく暑さも峠を越し、今年の夏も、もう終盤。

少しご無沙汰していましたが、お元気でお過ごしでしょうか?

エイジングスキンケアのスタッフKです

真夏の猛暑の期間、そして残暑の今も引き続き

しっかりと紫外線対策していただいているでしょうか?

先日のブログでもお話したように、夏に限らず

紫外線対策は年間通じて、常に心がけてくださいね♪♪


秋に向かう時候の変わり目、

これからは夏の間に受けた肌トラブルが出やすい時期でもあります。

厳しい紫外線、強烈な暑さ、エアコンによる乾燥、汗・・・

こうした過酷な環境下で過ごした肌は今、夏バテ気味!

スキンケアの基本である《洗顔》を見直して、

是非、《夏の肌トラブルにさよなら!!》 したいものですね♪♪


そこで・・・

皆さん知っているようで、案外知らない《洗顔の基本》!

これから順を追って、お話していきたいと思います。

  ★① 目元や口元のポイントメークを落とす方法

  ★② メーク落としのクレンジングの方法

  ★③ 泡洗顔の方法

①~③のいずれにしても、

大切なことは、肌をこすらないこと! ゴシゴシ洗いは厳禁です!!

自分の顔をお豆腐だと思うくらいの力加減で十分です。

特に、両頬骨あたりは、こすりやすいので要注意!

こすりすぎは、シミの原因になります。

優しく! 手早く! クレンジング&泡洗顔!

しっかりした弾力ある、たっぷり泡で洗顔しましょう♪♪

そして、 すすぎは必ず、ぬるま湯で!!

熱めのお湯や、冷水によるすすぎ洗いは、

毛細血管が拡張して、赤ら顔の原因になってしまいます。



次回のブログでは、

上記の①~③について、もう少し詳しくお伝えしたいと思います。

もうすぐ秋・・・

夏肌のトラブルを解消し、美肌で秋を迎えるために、

正しい洗顔を心がけてみてくださいね♪♪

2011年8月2日火曜日

毛穴の悩みと対策

おひさしぶりです。まさだです。
美容スタッフが頑張って更新してくれていましたが、紫外線対策など、読んでいただけましたか?



今日は美容皮膚科学会でも最近話題の毛穴の悩みと対策について書いてみます。



そもそも、毛穴ってなんでしょう?



毛穴とは、毛の根っこに皮脂腺がくっついている穴(くぼみ)です。顔面では特に皮脂腺が大きく発達していて、穴がめだちやすくなっています。



したがって、毛穴にある程度脂がたっまているのは当たり前のこと、皮脂は日々分泌されていますし、


ぼみが影になって黒く見えるのも当たり前のことではあります。




では、何故毛穴が目立ってしまうのでしょう?


いくつかの原因があります。



1)皮脂の量が多すぎて毛穴が拡大し、脂が角栓となって詰まっている場合、毛穴が目立ちやすいということになります。



2)産毛が目立って黒くみえている場合もあります。



3)皮膚のたるみが原因で毛穴が広がってみえる場合もあります。



4)ニキビ跡が目立つ場合もあります。





対策をたてるには、毛穴の目立つ理由をはっきりさせます。






1)詰まり毛穴なら、毎日の洗顔方法や保湿を見直します。ピーリングやポリッシングで古い角質と皮脂のまじった詰まりを取り除くのも良いでしょう。

毛穴パックは刺激が強いので、2週間に1回くらいにとどめましょう。あまり刺激しすぎるとよけいに広がってしまう場合もあります。

皮脂のコントロールにはビタミンCが有効です。肌に浸透しやすい誘導型を選びましょう。イオン導入すればさらに有効です。
食事では積極的にビタミンBを取り入れましょう。




2)産毛が目立つ黒い毛穴にはレーザー治療が有効です。



3)たるみ毛穴なら、予防が大切です。真皮のコラーゲンを増やして張りのある肌にします。ピーリングやビタミンAが有効です。


4)にきび痕が目立つ場合はビタミンCやトラネキサム散が有効です。







新兵器も登場です。




東京女子医大の先生と資生堂さんの協同研究で、アミノ酸であるグリシンの2量体(グリシルグリシン)に毛穴収縮作用が認められました。

目立つ毛穴は表皮の肥厚、角化異常をおこしていて、皮脂、特に遊離不飽和脂肪酸が多く、イオンバランスを乱しているそうです。

グリシルグリシンを皮膚にうまく届かせれば、イオンバランスを整え、毛穴を収縮させてくれるそうです。





グリシルグリシンは入手可能な薬剤ですが、まだまだ、使用されている先生方の印象をお聞きすると、いろいろな治療法と組みあわせてじっくりと治療していく必要がありそうです。

有効であることがわかっても、どうやって皮膚の中に取り込み、働かせるかが重要なのだと思います。




イオン導入ができる製剤も入手できるようになりましたので、注目しています。




美容皮フ科界も日々進歩しています。エビデンスのある信頼性の高いものは積極的に取り入れて




みなさんに提供していきたいと考えています。






   ご期待ください。

2011年7月13日水曜日

紫外線対策とスキンケアについて

皆さん、お元気でしょうか? スタッフKです♪♪
回を重ねて、紫外線対策についてのお話をしてきました。

年間通して日焼け止め塗布を!と、巷でも言われるようになり、
日焼け止めも年々改良され、肌に優しく、かつUV効果も高く
使用感のよいものが売られています。

そして、《装備》としてのUV対策グッズ。
例えば、帽子・日傘・サングラス・手袋・・・UVカット加工された衣類などなど。
毎年、品質改良され、そのUVカット性能はアップしています!


★★今回は街角で見つけた《進化した日傘》のお話です♪

日傘というと、今やUVカット加工された《遮光》の日傘は当たり前。

数年前から、遮光率99.9%以上の1級遮光の日傘が注目され、

さらに今年は《遮光》と《遮熱》のW効果を持つ日傘が登場!

紫外線カットだけではなく、暑さの原因となる赤外線をはじき返す《遮光》効果をもつ

生地の日傘がお薦めだとか♪ 涼感効果があるようです。


★★日常の日焼け止め塗布と、各種のUV対策グッズの助けを借りて、

紫外線から肌を守りましょう。

そして、肌に栄養を与えることも忘れずに!!

ビタミンB群・C・Eなどを毎日のお手入れに取り入れることが大切で、

特にビタミンC誘導体は必ず取り入れていただきたい成分です。

コラーゲン合成促進・美白など様々な効果があります。

当院では、高濃度のビタミンC誘導体配合の化粧水(¥2415)

院内処方しています。

その他、肌の老化予防効果のあるコエンザイムQ10エッセンス(¥3675)

強力な美白効果が期待できるハイドロキノンクリーム(¥1050)なども

院内処方しています。 是非、一度使ってみてくださいね。


★★こうしたスキンケアに加え、肌を老化から守るため、

さらに《攻め》の要素も加えてみてください!

積極的に《攻めのスキンケア》を行うことで、

肌のターンオーバーを高めたり、コラーゲンを増やしたり・・・♪♪

それには特に、ピーリングやビタミンA導入が有効です!!

当エイジングスキンケア部門では、

    ★ロボスキンによる肌診断
    ★ポリッシングトリートメント
    ★ピーリング
    ★ビタミンAやCを主成分とするイオン導入やW(イオン+超音波)導入
    ★アルジネートマスク塗布   ・・・などなど

その他にも様々な施術メニューをご用意しています。

お肌のお悩み、トラブルのご相談など、スタッフがお受けしています。

どうぞ、お気軽にお立ち寄りください。


★★さあ! アンチエイジング目指して!!

規則正しい生活サイクル、栄養バランスのとれた食生活、

そして、正しいスキンケアを心がけてください。


日本列島全域で梅雨も明けました!いよいよ夏本番、酷暑到来です!!

節電の影響もあり、今年の夏はかなり厳しそう・・・

でも、被災地の避難所で蒸し風呂のような生活をされている方達のことを思うと

そんな不満は言ってはおられませんが・・・

とにかく!熱中症には注意です!!

十分な水分補給と適度な休憩をとりながら、

熱中症にならないよう、体調管理を心がけてください。

では、皆さん♪

くれぐれもご自愛の上、今年の猛暑を乗り切ってくださいね♪♪




    

2011年7月8日金曜日

紫外線対策について《その3》 -おまけ編ー

7月に入り、いよいよ本格的な夏到来!
今年の夏は例年にない猛暑で、体にこたえますよね。
皆さん、お元気でお過ごしでしょうか?

前回まで《紫外線対策について》というテーマで、2回に分けて
お話しましたが、ご理解いただけたでしょうか?

今日は、その3回目 ーおまけ編ー ということで、
またまた、スタッフKが担当します。どうぞ ヨロシク♪♪


★★先日、6月29日付けの読売新聞で興味深い記事を見つけました。

何とその見出しは、《男もUVカット》!!
そして、その気になる記事の内容は・・・

《ー今年の夏は男もUV(紫外線)カットしようー
紫外線がシミ・ソバカスの原因になり、過度に浴びれば、
体の免疫力を低下させるのは男女とも同じ!
そこで、紫外線をはね返すポロシャツや、シミ・乾燥を防ぐ男性化粧品など
お父さんを助ける最新グッズを紹介するー》

というものでした♪

UVカット効果を出すため、素材にさまざまな工夫が施された

ポロシャツ・日傘・帽子・ゴルフ専用メガネ・・・などなど。

年々、男性の中でも紫外線対策に関心をもつ人が増え、

特に今夏、男性用日傘はちょっとしたヒット商品になっているとか!!

炎天下に長時間さらされるゴルフ場では大活躍しそうですよね♪♪

UV対策の男性化粧品も数種のタイプが、記事の中で紹介されていました。


★★今まで、紫外線対策というと、とかく女性がするもの!

というイメージが強かったのではないかと思います。

でも、今や、紫外線は肌にとっては百害あって一利なし!

と極言する人もいるほどです。

紫外線による肌ダメージ《光老化》は周知の事実になっています。

《男女を問わず、老いも若きも紫外線対策を!》心がけましょう♪♪


★★前回もお話しましたが、特に日焼け止め化粧品は年間通して使ってくださいね。

最近ではドラッグストアには、各種メーカーの様々な日焼け止めが、

所狭しと並べられています。

自由に使用感を試せるよう、各種のテスターも用意されています。

自分好みの使用感で、自分の肌質にあった日焼け止めを選んでください。

また、当クリニックでも、肌に優しいノンケミカルタイプの

日焼け止めを取り扱っています。

わからないことがあれば、お気軽に遠慮なく、ご相談くださいね♪♪

2011年6月28日火曜日

紫外線対策について 《その2》

   《今日のブログのポイント》

   <日焼け止め化粧品の表示について -SPFやPA+ってなに?ー >

★★SPF (2~50+)→サンバーン(肌が赤くなりヒリヒリする)をおこす

                紫外線B波をカットする力を示す

★★PA (+~+++)→サンタン(肌が黒くなること)をおこす

                紫外線A波をカットする力を示す

★毎朝、洗顔後のお手入れに、日焼け止め塗布を習慣にして!


★パウダーファンデーションや白粉との併用で賢いUVケアを♪♪





               ★★こんにちは!エイジングケアのスタッフKです♪♪                                                    


               猛暑の毎日ですが、皆さん、肌調子はいかがでしょうか?★★



 前回に引き続き、再び《紫外線について》のお話です。

ここからは、日焼け止め化粧品の成分と表示について

詳しくお伝えしていきたいと思います。


<紫外線吸収剤と散乱剤について>

日焼け止め化粧品には紫外線防止剤が配合されています。

先にお話したA波、B波それぞれに対して、

紫外線を吸収して化学変化を起こす紫外線吸収剤と、

鏡のようにはね返す紫外線散乱剤の2種類があります。

1つの製品に複数の防止剤が配合されていることが多いのですが、

肌に優しいものを選ぶなら、

紫外線吸収剤を含まないものが無難です。

<紫外線吸収剤不使用>または<ノンケミカル>

と表示されているものを選んでください。

  (ただ、このタイプのものは仕上がりが白っぽくなるのが難点ですが・・・)


<SPF>と<PA>について

製品のパッケージに<SPF><PA>という表示がなされていますが、

この表示はそれぞれ B波,A波を防ぐ性能を表しています。

★まずは<SPF>について。

SPF値とはSun Protection Factorの略。 

紫外線B波(UVB)をカットする力を示し、

<日焼けが始まるまでの時間を何倍ひきのばせるか>を数字で表したものです。

         通常20分で日焼けする人がSPF50の日焼け止めを

         日焼けが起きるまでの時間が50倍延びる、

         つまり、

         20分×50倍=1000分の猶予ができるという意味です。

<SPF>は一般的に2~50までで表示され、

<50+>が最高値で効果も強力ですが、

数値が高いほど肌への負担も大きくなりがちです。


★次に<PA>について

PA値とはProtection grade of UVAの略。 

紫外線A波(UVA)をカットする力を示しています。

<PA>は<+><++><+++>の3段階表示。

PA+++が最高で、黒くなる元のA波を最も強力に防ぐという意味です。


   ★★今まで、日焼け止め化粧品のSPF値やPA値のお話をしましたが、
   
   実は日焼け止め効果は<塗る量>や<塗る回数>によっても変わってきます。

効果を出すためには、

<厚くしっかりと塗り、まめに塗りなおす>ことが必要ですが、

実際には日常生活においては日焼け止めのベタベタ感や厚塗り感が

不快な場合や、こまめに塗りなおす時間がない!

といった場合があるでしょう。


そこで、1つのアドバイスとして・・・♪♪

まずは、朝の洗顔後お手入れした後、必ず日焼け止めを塗ることを習慣にしてください!

その場合、顔全体に均一に塗布した後、

特に日焼けしやすい両頬の高い部分と鼻には重ね塗りを

その後、メークアップへと進みますが、

実はパウダーファンデーションやフェイスパウダー(白粉)には紫外線防止剤の成分が

含まれているので、日焼けを防ぐ効果があります。

こまめに日焼け止めを塗りなおすことができない場合、

日常の紫外線対策としては

パウダーファンデーションや白粉を塗りなおすだけでも

かなりの効果が得られます!!

是非これらを上手に併用して<賢いUVケア>を心がけてくださいね♪♪














                                         



























































 

2011年6月24日金曜日

紫外線対策について <その1>

★★ 今日のブログのポイント ★★




紫外線(UV)について 《A波とB波ってなに?》    






A波(UV-A)→AgeingのAと覚えてね!



A波は肌の奥まで届いて肌を黒くする (サンタン)。



シミやシワの原因となり肌老化につながる。 





波(UV-B)→Burn(やけど)のBと覚えてね!



B波により肌の表面が赤くなりヒリヒリする (サンバーン)。    


紫外線は1年中降り注いでいるので(特にA波)、


年間通じて日焼け止めを!




ここから紫外線について詳しくお話していきたいと思います。
時間がある方は是非読んでくださいね。



日焼けは日光に含まれる目には見えない紫外線でおこります。

日光というと「暑い」とか「まぶしい」というイメージですが、
「暑い」のは日光の中の赤外線によるもので、
「まぶしい」のは日光の可視光線によるもの。 

日焼けのもとになる紫外線は、実は、暑くもまぶしくもないので、
浴びていても実感がなく要注意!



肌に影響を及ぼす紫外線には、波長の長いA波と短いB波があります。  

エネルギーが強く、肌表面の細胞を傷つけ、
肌が赤くなってヒリヒリと炎症をひきおこすのがB波
いわゆるサンバーンという現象で、
B波は《Burn(やけど)のB》
と覚えて下さいね♪  



これに対し、A波のほうはエネルギーは弱いが、
じわじわと肌の奥のほうまで届いていって色を黒くし、
シミやシワの原因となり肌老化につながります。  

A波は《Ageing(老化)のA》と覚えて下さいね♪


ここで注意しないといけないのは、
このA波は雲やガラスを通り抜けてしまうことです。
たとえ曇っていても、部屋にいても、油断は禁物!   

そして、もうひとつ忘れてはならないこと。

それは紫外線は1年中降り注いでいるということです。

特に肌老化につながるA波は
1年を通して大量に降り注いでいます!

1年間の紫外線量を見ると、4月から5月にはすでに真夏並み。      

季節を問わず、年間を通してしっかりと日焼け止めを塗って、
紫外線のA波とB波両方をブロックし、
日焼けからお肌を守りましょうね♪♪    





次回は日焼け止め化粧品の表示について《SPFやPA+ってなに?》 
というテーマでお話したいと思います。                           


今日も byスタッフKでした♪♪                                                                                                                   

2011年6月21日火曜日

紫外線が気になる季節ですね♪♪

こんにちは。はじめまして。


今回ブログを担当させていただくエイジングスキンケアのスタッフKです。


どうぞよろしくお願いします♪♪





夏に向かって日差しが強くなると、やはり気になるのが紫外線対策ですよね。


きちんとスキンケアしておかないと、取り返しのつかない肌ダメージにつながります。





紫外線ダメージを防ぐために、まずはしっかりと日焼け止めを塗って、肌を外側から守りましょう。


紫外線は1年中降り注いでいるので、年間通じて日焼け止めを塗ってくださいね。





そして、さらに肌の内側からもケアしましょう♪


ビタミンC、Eなどの抗酸化物質が肌を内側から守り、さらに
肌老化ストップに不可欠なビタミンAが肌ダメージを内側から補修してくれますよ。





皆さん知っているようで案外知らない紫外線のこと、これから数回のブログに分けてわかりやすくお話していきたいと思います。





まもなく夏本番!


さあ、紫外線について正しい知識を身につけて、賢い紫外線対策〔UVケア〕を目指してくださいね♪♪

2011年6月13日月曜日

ひさしぶりに更新しました

こんにちは。随分更新していませんでした。すみません。




紫外線が強くなってお肌のトラブルも増えてくる季節です。


みなさんにお伝えしたいこと、診療中に感じたことなど、これからは頑張ってブログも更新していきたいと思います。




エイジングスキンケアのスタッフ3人にも更新を手伝ってもらおうと思っています。お肌のこと、美容に関して、とても勉強熱心なスタッフ達です。ご期待ください。




6月11日は大阪まで、臨床皮膚科学会に参加してきました。残念ながら、日帰りでの参加で、あまり時間が取れなかったのですが、勉強になりました。


開業させてもらってからは、時間に追われがちの毎日ですが、勉強する機会の大切さも身にしみて感じています。


皮膚科学、皮膚美容学も、日々変化、進歩しています。


またブログでも紹介していけたらいいなと思っています。